木造の戸建てを中古で買うならば、築何年ぐらい?

現行の木造在来工法の耐震基準は平成12年6月に施行され、それ以前の建物は既存不適格と言って現行の法に適合していない建物という扱いになります。
しかし、建築当時は合法だったので、違法建築物ではありません。

住宅ローン減税を受けようとすると、耐震基準が現在の法に適合している必要があるので、平成12年6月以降つまり築19年以上の木造住宅は耐震工事をしないと、住宅ローン減税を受けられません。

内装と設備を更新する程度のリフォームであれば、平成12年6月以降の物件が良いでしょう。
でも、戸建ては築30年を過ぎると、屋根の葺き替えや外壁交換といった大掛かりな外まわりの補修が必要になってきます。

そのことを考えると築25年くらいの建物を、内外合わせてリノベーションというのが効率が良いです。
耐震基準は満たしていませんが、平成築の物件は耐震の考え方が現行の基準とほぼ一緒なので、接合部の金具を交換+α程度の工事でクリアできることが多いです。

また、木造住宅の場合築25年過ぎると、明らかに耐久性に問題がありそうな建物の見極めができるようになります。
建物の歪みが大きく、壁に多くの亀裂が入っていたり、床の水準度が悪いのは、地盤に問題があることが多いです。
また、床鳴り箇所が多かったり、床がぷかぷかしている場合は、床下の湿気が多いことがあり、なんらかの対策を必要とします。

せっかくリノベーションをするのだから、長く住める建物を選びたいですね。


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